対象〜に〜から(起点)備考
カジュアル(友達・家族・動物)한테한테서会話の定番
丁寧・文章語(人・動物)에게에게서落ち着いた響き・書き言葉
敬語(目上の人)께께 / 에게서目上には「께」ひとつで両方OK
モノ・場所・会社など에에서人・動物以外すべて

「〜に」の基本(한테 / 에게 / 께)

 カジュアル・日常会話:한테

아들한테 사 줬어.
「息子に買ってあげたよ」

친구한테 카톡했어.
「友達にカカオトークした」

강아지한테 간식을 줬어.
「犬におやつをあげた」

丁寧・書き言葉:에게

친구에게 편지를 썼어요.
「友達に手紙を書きました」

아이들에게 꿈을 줘요.
「子どもたちに夢を与えます」

선배에게 질문을 했어요.
「先輩に質問をしました」

敬語(目上の人へ):께

ビジネスや目上の人には「께」を使い、後ろの動詞も謙譲語・尊敬語とセットにします。

선생님께 감사드립니다.
「先生に感謝申し上げます」

팀장님께 보고드렸습니다.
「チーム長にご報告いたしました」

부모님께 용돈을 드렸어요.
「ご両親にお小遣いを差し上げました」

「〜から」の基本(한테서 / 에게서)

相手から自分へ何かが離れてくる「起点」を表すときは、後ろに 서 をつけます。

친구한테서 들었어.
「友達から聞いたよ」

누나에게서 책을 빌렸어요.
「姉から本を借りました」
*누나は、男性から見た「姉」

강아지한테서 좋은 냄새가 나요.
「子犬からいい匂いがします」

형한테서 담배 냄새가 나요.
「兄からタバコの匂いがします」

【目上の人には】
目上の人への「〜から」は、「서」はつけず、「께」ひとつで言います。
会話でも文章でも、「〜から」は「께」しか使えません。
例文はこのあとの【重要】で紹介します!

【注意】 「께서」にすると「〜が(主格)」の意味になるので、「〜から」には使いません。

【重要】会話では「서」を省いて「한테 / 에게 / 께」だけで言える!

実は会話では、「相手 ➔ 自分」にしか動かない動詞の場合、

わざわざ「-서」をつけずに「한테 / 에게 / 께」だけで言うのが一番自然です。

「もらう」「習う」「借りる」「聞く」などは、この仲間の代表例です。

矢印が「相手 ➔ 自分」の動詞(서 なしでOK)【代表例】

1. 받다(もらう・受ける)

친구한테 선물 받았어.
「友達からプレゼントをもらったよ」

많은 사람에게 사랑을 받는 배우예요.
「多くの人から愛されている俳優です」

선생님께 칭찬을 받았어요.
「先生から褒められました」

2. 배우다(習う・教わる)

형한테 기타를 배웠어.
「兄からギターを習ったよ」

원어민에게 발음을 배웠어요.
「ネイティブから発音を教わりました」

교수님께 한국어를 배웠습니다.
「教授から韓国語を教わりました」

3. 빌리다(借りる)

친구한테 우산을 빌렸어.
「友達から傘を借りたよ」

누나에게 책을 빌렸어요.
「姉から本を借りしました」

팀장님께 노트북을 빌렸어요.
「チーム長からノートパソコンをお借りしました」

4. 듣다(聞く)

동생한테 그 이야기 들었어.
「弟/妹からその話を聞いたよ」

담당자에게 자세한 설명을 들었습니다.
「担当者から詳しい説明を聞きました」

사장님께 직접 소식을 들었어요.
「社長から直接知らせを伺いました」

★ほかにもあります!

ここで紹介した4つは代表例で、「相手から自分へ入ってくる」向きの動詞なら、会話では 서 を落として言えるものが多いです。

얻다(得る・もらう)
친구한테 좋은 정보를 얻었어.
「友達からいい情報を得たよ」

물려받다(お下がりをもらう・受け継ぐ)
언니한테 교복을 물려받았어.
「姉から制服のお下がりをもらったよ」

전해 듣다(伝え聞く)
친구한테 그 소식을 전해 들었어.
「友達からその知らせを伝え聞いたよ」

얻어먹다(おごってもらう)
선배한테 밥을 얻어먹었어.
「先輩からごはんをおごってもらったよ」

💡 なぜ「서」がなくても「〜から」と言えるの?

「もらう」「習う」「借りる」「聞く」などは、モノや情報が相手から自分へ入ってくる向きしかあり得ません。そのため「-서」をわざわざつけなくても、「한테 / 에게 / 께」だけで自然と「〜から」の意味として通じます。

【〜から】を表すときのポイント

한테 / 에게

  • 本来の形は「〜から」= 한테서 / 에게서
  • 「受け取る・習う・借りる・聞く」など相手から入ってくる動詞のときだけ、会話で「서」を落として 한테 / 에게 と言える。

께

  • 「〜から」のときも、会話・文章問わずもともと 께 しか使えない。
  • ※「께서」にしてしまうと「〜が(主格)」になってしまうため。

【落とし穴】「〜から買う」は「-서」をつけよう。

「もらう」「習う」と違って、「사다(買う)」は要注意です!

✕ 친구한테 샀어요 は誤解される?

韓国語で「〜한테 사다」と言うと、「友達に(あげるために)買った」のか「友達から買った」のか、方向があいまいになってしまいます。

言いたいこと韓国語ポイント
友達から買った(相手 ➔ 自分)친구한테서 샀어요. (◯)必ず -서 をつける!
友達に買ってあげた(自分 ➔ 相手)친구한테 사 줬어요. (◯)사 주다 を使う!
  • 〜から買う: 한테서 사다
  • 〜に買ってあげる: 한테 사 주다

とセットで覚えるのが一番確実です。

노트북을 친구한테서 샀어요.
「ノートパソコンを友達から買いました」

친구한테 커피를 사 줬어.
「友達にコーヒーを奢ってあげた」

💡 プラス豆知識:「사 주다」vs「사다 주다」

  • 사 주다: お金を出して買ってあげる(奢り・プレゼント)

  • 사다 주다: 買ってきて届けてあげる(お使い・差し入れ)

【発展】受身(〜される)の「한테 / 에게」

「〜から」に似ていますが、「〜に(〜によって)〇〇された」という受身の文でも 한테 / 에게 を使います。

경찰에게 잡혔어요.
「警察に捕まりました」

강아지한테 물렸어요.
「犬に噛まれました」

모기한테 물렸어요.
「蚊に刺されました」

동생한테 장난감을 뺏겼어요.
「弟におもちゃを奪われました」

人・動物以外はすべて「에 / 에서」

対象が人間や動物ではない(植物・物・場所・会社など)場合は「에 / 에서 」を使います。

화분에 물을 주었어요.
「植木鉢に水をあげました」

꽃에서 달콤한 냄새가 나요.
「花から甘い匂いがします」

회사에 서류를 제출했어요.
「会社に書類を提出しました」

회사에서 연락이 왔어요.
「会社から連絡が来ました」

【応用編】ビジネスメール・スピーチで使える「께」の定番フレーズ

挨拶・感謝の定番(メール・スピーチ)

선생님께, 고객님께, 팀장님께
「〜先生へ / 〜お客様へ / 〜チーム長へ」

[OO]께 깊은 감사의 말씀을 드립니다.
「[〜様]に深く感謝の言葉を申し上げます」

선생님께 뜻깊은 선물을 전달해 드렸습니다.
「先生に心を込めたお品をお渡しいたしました」

質問・報告・相談の定番(ビジネスメール・報告)

팀장님께 보고드렸습니다.
「チーム長にご報告いたしました」

상무님께 여쭤보겠습니다.
「常務にお伺いしてみます」

대표님께 기안서를 전달해 드렸습니다.
「代表(社長)に稟議書をお渡しいたしました」

お願い・案内の定番(公式な発表・案内文)

참석해 주신 귀빈 여러분께 안내 말씀드립니다.
「ご出席いただいたご来賓の皆様にご案内申し上げます」

도움을 주신 모든 분들께 진심으로 감사드립니다.
「お力添えいただいた皆様に心より感謝申し上げます」

💡 ビジネスでの定石

ビジネスでは「께」の後ろも 보고드리다(ご報告する)、여쭈다(お伺いする)、전달해 드리다(お渡しする)、감사드리다(感謝申し上げる)といった謙譲語・尊敬語の動詞とセットで使うのが基本ルールです。

一言まとめ

基本ルール:

  • 「〜に」は 한테 / 에게 / 께 / 에
  • 「〜から」は 한테서 / 에게서 / 께 / 에서

会話のコツ:

  • 「もらう・習う・借りる・聞く」は 서 を取って「한테/께」だけでOK!

ここだけ注意:

  • 「友達から買う」は必ず 한테서 사다
  • 「友達に買ってあげる」は 한테 사 주다

 

그럼 좋은 하루 되세요~.

ポチッと応援していただけたらとても嬉しいです。

⇩⇩⇩

にほんブログ村 外国語ブログ 韓国語へ
にほんブログ村

韓国語ランキング
韓国語ランキング

 

ABOUT ME
leeminji
韓国に来て17年。ソウル出身の夫と巨済島で暮らしています。人好きでおしゃべりな韓国人夫に単語を尋ねると「あれやこれやのニュアンス」が出てきます。それをまとめてブログを作っています。詳しくは「私たちのコンセプト」をお読みください。 インスタグラムに巨済島の写真をアップしてますので、そちらもご覧くださいね。